富士山に新交通システムを!!その2
その1から続きます。
平成9年3月富士山有料道路への新交通システム導入可能性調査報告書がパシフィックコンサルタンツ株式会社から山梨県企業局あてに報告された。
その内容は、簡単に言うと「無理です」と言うものだった、私からすると「当初から、やらないための調査」のように思えて仕方がない。
と言うのも、システムのところで、まずラック式を排除したところだ、その根拠は半径30メーターのカーブにはラック式は使えない、そんな認識から入っているので登山列車に最適なものを削除してしまった、ラック式が使えないことを前提に考えると、次は冬山(積雪)対策が問題になる、小半径で曲がれる輸送手段だとするとトロリー系のバスとなりこのバスだと摩擦型の鉄輪かゴムとなりここで氷結や積雪の問題でクリアーすることができなくなる、そしてもっと面白いのは採算性についてである、どう考えても過大積算しているところや片側通行で残り片側を非常時の道路として残すことがベストであるがスイッチバックや車両すれ違いダイヤ設定等を考慮しないため大掛かりな工事となって積算されている、まだまだあるが、いずれにしても「出来ない」のではなく「やらない」ための調査としか考えられない。
パシフィックコンサルタンツ(株)がどのような会社化はアバウトであって詳細には分からないが、しかしやるとなったら「鉄道総研」にでも委託して、もしくは相談して、調査したらもっとましな調査結果が出ていたような感がる。
ここで乗り換え、本格的な登山鉄道へ、ここまでの鉄道は幅も広く通常のものとさほど変わりはないが(3本レール真中がラック式)ここからは車幅も狭く長さも短く、小型となっている、またここからが斜度25%となりトンネル型の登山列車となる。
トンネルをぬけ、そこはユングフラウヨッホ(発音が難しいがユングラフとも言う)頂上近くの「地下駅」である、案内板に沿ってエレベーターの方向へ。
日本人の観光客も多いのであろう、日本語でも案内がある、英語とドイツ語?しかし、その内中国語になり日本語がなくなるのではないか?10月のなかばでも快晴だと温かい!
トップ オブ ヨーロッパここがヨーロッパで一番高いところでもないが、なぜかTOP OF EUROPEと記されている。
壁にかかっていた写真であるが、この展望台まで地下駅からエレベーターでいっきに展望台へ、前面に見える岩山の中をエレベーターが通っている。
イタリア側の景色もまさに「絶景かな絶景かな」!!
★富士山に通年型で最低でも5合目までいけるとしたら、今までのように「富士山は登るものではなく遠くから見る物」なんて言うことは言われなくなる。そして軽装で、スリッパ履で登れるようになったら・・・・これはすごいこと。
★今、日本人に富士山は何県にあると尋ねると「戸惑うこともなく静岡県」と答えるでしょう、現状ではそれも仕方ない「東海道から見る富士があまりにも有名」だから、しかし、羽田空港が24時間化しリニアー新幹線が品川から大阪まで運行し、山梨のどこかに駅ができ、羽田から富士山(山梨側)へ1時間で来られるとしたら・・・富士山は見るものではなく、登るもの、そして、富士山は「山梨県」と言われるようになることでしょう。




















コメント